SONIC 555(GO GO GO)!!!!!  〜Blog of Blue Cyclist〜

自転車と青いモノをこよなく愛する
ライター&ライダー・SONICの自転車小話
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | | - | - |
0
    「ちょっと」という感覚
    自転車乗りの「ちょっと」という言葉ほど、アテにならないものはない。

    例えば、初めて走るそこそこ距離の長い峠を案内してもらっているとき。
    先が見えないとペースも決まらないので、案内人に聞いてみる。
    「ピークまであとどれぐらい?」
    「もうちょっと!」
    ……本当に「もうちょっと」だった試しがあまりないのは気のせいだろうか。

    そういえば、ヒルクライム大台ヶ原のコースが今のコースに変更になった年のこと。
    7km過ぎ〜大台ヶ原ドライブウェイまでの激坂区間をダンシングで悶絶しながら上っていたら、
    「頑張れ! もう少しでドライブウェイ!」
    と立哨の方が声援を送ってくださったなぁ。
    そのときも、僕の中では全然「もうちょっと」ではなかったんだけど(笑)。
    続きを読む >>
    | ひとりごと | 12:20 | comments(0) | trackbacks(0) |
    0
      ぼちぼち復活?
      いろいろあって久しぶりの更新になってしまった。

      この数ヶ月、あちこちで「最近ブログ更新されないけど、やめたの?」なんて聞かれたけれど、決してそんなことはない。
      ただ、本当に身の回りで大きな変化がいろいろあって、落ち着いてブログを更新できる心の余裕もなかったのだ。
      この“自転車バカ蔵”のオイラが、一時はマトモにトレーニングもできなかったほどだ(それでも毎日自転車には乗っていたけど(笑))。

      最近、そのモロモロがようやく落ち着き始めてきたので、ぼちぼちブログも再開したい。
      続きを読む >>
      | ひとりごと | 00:48 | comments(2) | trackbacks(0) |
      0
        よしなしごと

        自転車に乗るとき、パワーメーターの表示を見るといつも思う。
        「今自分が生み出しているパワーをエネルギーとして使えないものか」と。

        そこそこしっかりもがいたら、トイレの裸電球なら1日分の電力ぐらいまかなえるのではないか。
        そうでなくても、サイクルコンピューターの電源になったりしないものか。
        ハブダイナモがライトの電源になったりするぐらいだから、それぐらいできるんじゃないの?
        現在愛用中のパワーメーター・iBikeなんて、冬場はバッテリーの持ちが非常に悪いから、自家発電案はなかなかいいアイデアだと思うけどな。

        ……なーんて、とくにローラー台で軽く流しているときなど、他にすることもないものだから、そんなよしなしごとばかり思い浮かぶのだ。

        続きを読む >>
        | ひとりごと | 21:43 | comments(0) | trackbacks(0) |
        0
          バランス

          何事もバランスが大事だなぁ、と最近痛感している。

          社会人であり、所帯持ちであり、サイクリストでもある自分のような多くのホビーライダーにとって、仕事と家庭と自転車のバランスは非常に大事だ。
          自転車はあくまで趣味なので、まずは「仕事あっての自転車」であることは間違いない。
          さらに趣味を楽しむには家族の協力も必要不可欠。
          そういう意味では「家族あっての自転車」とも言えるはずだ。
          でも、僕らの業界では「原稿より健康」なんて格言があったりするので、「自転車で心身ともに健康でいられるから、仕事も家庭も両立できている」という見方もできる。

          のっけから理屈っぽいけれど、最近自分の中でこのバランスが明らかに崩れている。

          続きを読む >>
          | ひとりごと | 23:08 | comments(2) | trackbacks(0) |
          0
            自転車とアートと私

            僕が尊敬してやまない先輩の一人、イラストレーターのスギサカタダスさんの遺作展を見に行った。

            スギサカさんとは、僕が独立前に勤めていた会社で、一緒に仕事をさせてもらった。
            娘さんが僕と同じ学校の卒業生であることや自宅が比較的近かったことなどもあって、息子ほど年の離れた僕をとてもかわいがってくれた。
            独立することが決まったときにご自宅にあいさつに行くと「お前、これからちゃんと食ってけんのか?」とずいぶん心配してくれた。
            その後、仕事はそれなりに回り始めてそこそこ忙しくなったこともあって、年に数回連絡をするぐらいになってしまった。
            近くに住んでいるからいつでも会いに行ける、という思いもあったにちがいない。

            だが、結局最後に会ったのは、皮肉なことに独立のごあいさつにうかがったときだった。
            3年前の夏、ガンで亡くなってしまったのだ。

            お葬式で一緒になった先輩からは、「スギサカさんと話をすると、必ずお前の名前が出てきた」と聞かされた。
            生前にどうしてもっと会いに行かなかったのか、とずいぶん悔やんだものだ。

            さて、遺作展の会場へは自宅からは50kmほどあるが、迷うことなく自転車で行った。
            「そういえば仕事帰りにイラストを受け取りに行ったりするのに、当時買ったばかりのMTBに乗っていったなぁ」
            なんて思い出した。
            以来スギサカさんやご家族には、僕はすっかり「自転車の人」という感じで認知されていたのだ。

            会場に着くとスギサカさんの奥さんやお子さんが迎えてくれた。
            「やっぱり自転車でいらしたんですね(笑)」
            と言われてしまった。
            そりゃそうだろうなぁ。
            普通の感覚じゃ、50km離れたところに自転車で行こうとは思わないもの。
            「時間はどのぐらいかかったんですか?」
            「どのぐらいのスピードで走ってるんですか?」
            そんな質問に答えるたびに、確実に「ヘンタイ」の烙印を押されていく僕。
            ますます僕が「自転車の人」であるいう印象が強まったことは間違いない(笑)。

            続きを読む >>
            | ひとりごと | 22:19 | comments(0) | trackbacks(0) |
            0
              脳内ミュージックプレーヤー

              自転車で走っているとき、頭の中にいつしか音楽が流れ始めることはないだろうか。
              僕はよくある。
              一人で走っているときなど、人がいないことを確認しながら口ずさんだりすることもある(笑)。

              さて、わが脳内ミュージックプレーヤーにはよく流れるヘビーローテーション曲もあるのだが、不思議とシーンによって流れる曲が違う。

              調子よく走っているときは、
              ●BICYCLE RACE(QUEEN)
              ●TOUR DE FRANCE(KRAFTWERK)
              ●TOUR DE FRANCE ETAPE1~3(KRAFTWERK)
              ●NO WAY BACK(FOO FIGHTERS)
              なんかが多い。

              最近よく流れるのは、
              ●progress(kokua)
              である。
              もはや説明の必要もないだろうが、NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」というドキュメンタリー番組のテーマ曲だ。

              続きを読む >>
              | ひとりごと | 22:44 | comments(0) | trackbacks(0) |
              0
                黄色いアイツ、どやさ?

                チーム練習に備えて朝食を摂りながら新聞を眺めていた。
                天気は曇り基調らしいが、ものすごく大量に黄砂が飛ぶという予報だった。
                とりあえず「雨には振られそうにない」ことに安心したのだが、何だかいやな予感がしたので、ヘルメットの下にサイクルキャップをかぶり、チーム練習の集合場所まで自走で向かった。

                やっぱり外の様子が変だ。
                太陽はそれなりに照っているのに、薄曇りのような明るさで、視界もかなり悪い。
                しかも風が猛烈に強い。
                台風並みと言っても決して大げさではないほどの強風だ。

                さらに運の悪いことに、行きはほとんど向かい風だった。
                おかげで集合時間に少し遅刻し、練習コースの途中でメンバーと合流するハメとなった。
                今日の参加者は5人。
                ……少ないな。
                これも黄砂と強風のせいなのだろうか。

                申し合わせたようにまったりとしたペースで走っていたが、「これじゃイカン」ともがき区間ではきっちり強度を上げて走る。
                だが、向かい風がきつくてなかなか前に進まない。
                すぐに息が弾んで、口でしばらく呼吸していると、口の中がザラザラするような気がした。
                黄砂をちょっと甘く見すぎていたようだ。
                サイクルキャップをかぶってきてなかったら悲惨だったなぁ。

                途中で実業団メンバーがひとり加わったので、そこからは一緒にもがき合った。
                それにしても自分のふがいないことよ。
                強風に気持ちが折れて、追い込むべきところで何度か脚を緩めてしまった。

                罰として、帰りは標高500m級のエクストラ峠を1本追加し、帰宅。
                サイクルキャップを脱いでみたら、なんだかとってもエライことになっていた。

                続きを読む >>
                | ひとりごと | 23:45 | comments(0) | trackbacks(0) |
                0
                  「自転車に乗るのも仕事の一環」なワケ

                  水曜日、自転車雑誌の連載の打ち合わせ兼取材のため、シルベストサイクルの山崎さんの元を訪れた。
                  山崎さんとは、2年ほど前に連載を担当させてもらったことがきっかけで、よく一緒にお仕事をさせてもらっている。
                  しかし、山崎さんとの仕事は、ただ取材や打ち合わせだけして終わり――とはならない。
                  ほぼ「練習」もセットになるからだ。

                  練習と取材をセットにすることは、双方にとってメリットがある。
                  一番は、ほどよく体を動かすことで頭と心も活性化し、取材時の集中力が高まること。
                  テーマによっては、練習中にレクチャーを受けたり実地の指導だって受けられるのだ。
                  もちろん、親睦を深める意味合いもあることは言うまでもない。

                  ……というわけで、今回ももちろん練習と取材のフルコースと相成った。

                  この日の練習では、山崎さんやクラブシルベストのBR-1選手らに、同クラブの定番コース・三田ループ周辺でみっちりとしごいてもらった。
                  特に平坦で行ったチームTT形式の練習では、山崎さんと一緒のチームで走らせてもらい、高強度でしっかり追い込んだ(引き回された?)だけでなく、きれいなローテーションの回し方も勉強させてもらった。
                  起伏の激しいエリアでは、BR-1の強豪選手らによる引き回しの刑(笑)を受けた。
                  トータル135kmをしっかり追い込んで走り、実に実りのある練習ができた。

                  そして、取材もしっかり行い、今後の展開まで打ち合わせて任務も無事終了。
                  朝から晩まで丸1日、非常に充実した1日であった。

                  続きを読む >>
                  | ひとりごと | 23:55 | comments(0) | trackbacks(0) |
                  0
                    ドクターストップ

                    先週末、朝起きようとしたら、左脇腹から背中にかけて鋭い痛みが走った。
                    たまに寝違えてこういう症状に見舞われることもあるのだが、今回は少し様子が違った。
                    とりあえず体を起こそうと試みたものの、あまりに痛くてしばらく起きられなかったのだ。
                    立ち上がろうとしても、歩こうとしても、階段を下りようとしても、その都度「ピキッ」と鋭い痛みが走る。
                    しまいには息をするだけでも痛くなってきた。

                    痛みに耐えながら、原因を振り返ってみる。
                    いつも以上にハードな練習をした覚えもない。
                    重いモノを持ち運んだ覚えもない。
                    酒を飲まない僕は、酔っぱらって記憶をなくすということもない。
                    とにかく心当たりがないのだ。

                    まあ、寝違えただけなのだろう。
                    そう結論づけて1日安静に過ごすことにした。
                    翌日はチーム練習だったので、早く治して参加したいという淡い期待を抱きながら……。
                    仕事が比較的落ち着いているこの時期は、自転車に乗りまくるのが常なのだが、それができないのは本当にツライ。

                    しばらくは悶々としながらもおとなしく過ごしていた。
                    結局なんだかんだで誘惑に負け、郵便局に行く用事があったので、自転車で行ってみることにした。
                    だが、前傾姿勢を取るのもツライし、後ろを振り返るたびに激痛が走る。
                    体調が許せばあわよくば遠回りして帰ろうか――なんて思っていたのだが、それどころではなく、最短距離でウチに帰った。

                    続きを読む >>
                    | ひとりごと | 22:53 | comments(0) | trackbacks(0) |
                    0
                      タヌキは時速30kmで走る
                      昨日の夜で、年内締め切りの原稿が一段落ついた。
                      最後の原稿を「ポチッとな」と送信したのが午前0時前。
                      そのまま寝てもよかったのだが、自転車に乗りに行ってしまった。

                      こういう時の相棒はKING。
                      超明るいLEDライト・CATEYE HL-EL520を付けられるようになっているからだ。
                      このライトはバイクもビックリの約1500カンデラの明るさを誇るため、このライトを付けてから夜のサイクリングが楽しくなった。
                      だから、別名“夜も安心号”と呼んでいる。

                      さすがに2時間も3時間も走るのは気が引けたので、1時間で帰ってくることができるショートコースへ。
                      小さな山の裾をぐるりと回るコースだが、標高差100m程度のアップダウンが数回あり、そこそこ満足感が得られるので気に入っている。

                      さて、その山裾に向かうコースの途中で、いきなり前方で小動物がダッシュするような足音が聞こえた。
                      足音のする方にライトを照らしてみるものの、正体はよく分からない。
                      ただ、足音の様子から小動物は2匹いるようだ。
                      律儀に道路の右端を走り続けている。
                      時速30kmぐらいで走っていると、距離が縮まらないし広がらない。
                      正直なところ、距離を詰めるのも追い抜くのも怖かった。
                      野犬かもしれないと思ったから。
                      そんなわけで、しばらくヤツらの巡航速度に合わせて様子を見ることにした。
                      続きを読む >>
                      | ひとりごと | 16:17 | comments(2) | trackbacks(0) |
                      0

                        123>|next>>

                        Creative Commons License
                        This work is licensed under a Creative Commons Attribution-Noncommercial-No Derivative Works 3.0 Unported License.
                        www.flickr.com
                        SONIC_555's BIKES photoset SONIC_555's BIKES photoset

                        www.flickr.com
                        SONIC_555's RACE&EVENT photoset SONIC_555's RACE&EVENT photoset

                        www.flickr.com
                        SONIC_555's BIKE GOODS photoset SONIC_555's BIKE GOODS photoset

                        www.flickr.com
                        SONIC_555's CYCLE LIFE photoset SONIC_555's CYCLE LIFE photoset

                        www.flickr.com
                        SONIC_555's DAILY LIFE photoset SONIC_555's DAILY LIFE photoset

                        www.flickr.com
                        SONIC_555's OTHERS photoset SONIC_555's OTHERS photoset

                        CALENDAR
                        S M T W T F S
                             12
                        3456789
                        10111213141516
                        17181920212223
                        24252627282930
                        31      
                        << March 2024 >>
                        DATE
                        COUNTER
                        ブログパーツUL5
                        SELECTED ENTRIES
                        ARCHIVES
                        CATEGORIES
                        RECENT COMMENTS
                        • 第2回スズカ8時間エンデューロ春SP“遅報”
                          sonic555 (06/03)
                        • 第2回スズカ8時間エンデューロ春SP“遅報”
                          ZEEMAN (06/03)
                        • 第2回スズカ8時間エンデューロ春SP“遅報”
                          sonic555 (06/01)
                        • 第2回スズカ8時間エンデューロ春SP“遅報”
                          thomos (06/01)
                        • 花粉対策マスクでダースベーダー化その1・SWANSスポーツマスク
                          sonic555 (03/21)
                        • 花粉対策マスクでダースベーダー化その1・SWANSスポーツマスク
                          にゃあ之助  (03/21)
                        • 花粉対策マスクでダースベーダー化その1・SWANSスポーツマスク
                          sonic555 (03/21)
                        • 花粉対策マスクでダースベーダー化その1・SWANSスポーツマスク
                          にゃあ之助  (03/21)
                        • 表紙、オレ。〜「新版 大人のサイクリングビギナーズ」〜
                          sonic555 (12/05)
                        • 表紙、オレ。〜「新版 大人のサイクリングビギナーズ」〜
                          GTO (12/05)
                        PROFILE
                        RECOMMEND
                        Tweets
                        WEATHER
                        LINKS
                        OTHERS
                        SPONSORED LINKS